EVデロリアン、米で市販?
実は16日から、遅い夏休みでマカオを旅行していました。知人がマカオ政府主催の音楽祭に、東京少年少女合唱隊を招聘する一連の企画を担当。私も写真撮影のお手伝いをすることになり、現地入りして合間に観光を楽しみました。中国本土に渡って世界遺産の「開平」も訪れ、とても楽しかったです。
よって米DMCがデロリアンのEVを2013年に発売とのニュースは、マカオのホテルでTwitterをチェックしていて知りました。「もしかして関与してます?」とのメールも頂きましたが、残念ながら違いますw 19日にはこちらに2000アクセス以上あったようですね。以上の理由で更新が遅れました。(つい先ほど帰宅しました)
でも私たちや、アメリカでデロリアンのEV化を既に手掛けたDavidさんのような先駆者がいたからこそ、アイデアが事業化されたんじゃないでしょうか。広島で一緒にEVデロリアンを作ってきた仲間と、先見性を誇りたいと思います。ニュースではデロリアンに合わせてEVパーツを新たに設計、組み上げて新車として販売する、という内容でした。実現すれば魅力的なEVが新たに誕生する素晴らしい話です。ちゃんと公道が走れる状態で提供できればですけど。
デロリアンは皆さんご存知の通り、外装は無塗装ステンレスです。イタリア人デザイナー・ジウジアーロ氏が「製造から何年経っても失わない輝き」というコンセプトで設計、実現されました。しかし道路交通法の安全基準が変わり、現在では日本だけでなくアメリカでも外装がステンレスの車は新規登録できなくなりました。要は外装が固すぎて、歩行者保護の基準が満たせなくなったのです。
今、広島でEVデロリアンが走っているのは、1981年当時の登録が生きているから。もし当時の書類がなかったら、新車登録できないため公道は走れません。今回プロジェクトを公表した米DMCはかつて、新車のデロリアンを年間10台ずつ製造・販売する、と公表したことがありました。デロリアンのパーツは、今もオリジナルが入手可能なのは有名な話。しかし公道が走れない車両にしかならないため、話自体が自然消滅しました。デロリアンが再生産できないのは、パーツではなく法律上の問題なのです。
でも今回、ここまで大々的に発表した以上、何らかの対策ができたのかもしれません。だとしたら、デロリアン・ファンとして本当に嬉しい。逆にステンレスじゃない外装で再登場し、貴重なパーツを消費してしまうのだとしたら残念に思うかも。さてどうなるのか、今回も企画倒れとなってしまうのか、動向を注目したいと思います。
もし市販化されるとしても、販売まであと2年あります。ならば私のEVデロリアンは単なるコンバートEVではない、皆さんに未来を感じていただけるようなEVにしたいですね。プランはすでに動いています。今後の「デロリアンEV化計画」にぜひご期待ください!
PS もし間違いがありましたら教えてください。
