「デロリアンEV化計画」にご協力いただいている団体に、水素エネルギー利用開発研究会があります。広島の産学官が協力し、一般レベルでの水素エネルギー普及を図るのが目的で、燃料電池車もその一つ。しかし普及面に関していえば、政府の予想(10年度に5万台)を大きく下回る42台。インフラ整備(水素ステーションの構築)も不可欠であり、なかなか普及は難しい側面があるようです。
水素エネルギーを車に使う場合、高圧水素タンクをどう搭載するか、水素をエネルギー元とするのか、酸素と結合させる燃料電池にするのかによってシステムが異なるなど、決め手が定まらないのが実情だと思います。例えばマツダが開発中のプレマシーハイドロジェンREハイブリッドは、画期的なハイブリッドです。水素がなくなったらガソリンでも走れるので安心です。でも、どうせ水素を積んでいるなら燃料電池にした方がいいのでは、と素人目には思ってしまうのですが。いろいろ事情があるのでしょう。
EVデロリアンは将来、燃料電池を搭載して停車中に充電するシステムがデモできるようになると思います。しかし経済状況が厳しい中、研究会の予算次第では数年先に延期となってしまうかも。なるべく早く、皆さんにお見せできたら、と願いつつ、今はEVとしての作り込みに励んでおります。
